治療と仕事の両立支援のサポート 【組織の人材育成に伴走する、国家資格キャリアコンサルタント】
2021/08/05
商工会議所から毎月送られてくる冊子に、今月は「治療と仕事の両立支援」についてのリーフレットが入っていました。
仕事との両立支援は「治療」「育児」「介護」が主にテーマとして挙げられることが多いですね。
キャリアコンサルタントは、こうした場面でも活用いただいています。
会社、病院、ご本人。
こうしたトライアングルの関係性はすべて「直接的」です。
互いの利害関係が絡みやすいのです。
そうすると目的のみに走ってしまいがちです。
たとえば会社側が「両立支援だから、なるべく早く両立できるようにプラン立てをして・・・」と良かれと思って進めていこうとします。
会社側が良かれと思って走った結果、ご本人が「何も自分の考えや思いを話せていない」と置いてけぼりになるケース。
たとえば、治療を必要とする状態になったご本人が「迷惑をかけるから辞めないといけないと思い込んでいる」状態で、会社側がどのように本人に触れていいかわからない/思案しているうちに、退職届を提出されてしまうケース。
たとえば、プラン作成はうまくいったが、ご本人が時間が経つにつれて段々落ち込んでしまってメンタルケアが必要となるケース。
一例ですが、どれもが「安心してまずは今を話せる」という、単純かつとても大事なポイントが抜けてしまうことから起こりやすいケースです。
気持ちの面は目に見えないので、余計に難しい点です。
そこで第三者であるキャリアコンサルタントが間に入り、ご本人を始めじっくりとお話を伺い、病院、ご本人、会社のパイプ役を果たすことができます。
具体的にどのように今後働いていけるか、伴走しながらライフキャリアプランを一緒に描くことができます。
走りながらも、こうした大事な「ひと手間」を忘れずにいたいですね。
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