潜在化するハラスメントを「防止」するだけでなく、「人材育成」両面に効果的なのが【〇〇力】?!
2023/03/27
ハラスメントによる離職は、年間約87万人にもなるというデータがあるそうです(パーソル総合研究所データより)。
採用や定着といったテーマとも密接な問題であることが、ここからもわかります。
キャリアアシストにも、最近ご相談の多いテーマでもあります。
昨年4月からハラスメント防止措置が企業に対して義務化されたこともありますが、
それ以上に「これまでもあったけれど、深刻になっている」「事業を行っていくうえで本当に困る」「その気配があるからいまのうちから社員にハラスメントについて学び、意識を持たせたい」など、
企業によって様々な理由があります。
そこで起きるのが、「回避型マネジメント」です。
パワハラやセクハラなどを上司が恐れるあまり、
部下とのコミュニケーションをどうしたらいいのかわからなくなってしまい、どんどんその機会の失ったり、
育成や指導のうえで言わなくてはいけないことまで言えなくなる、
このような「回避型マネジメント」(もはやマネジメントという名前すらつけられない状態ですが)が起きていませんか?
単純にコミュニケーション機会の損失は、定着や人材の活躍に必須の「信頼関係構築」にダイレクトに影響します。
企業としてはなんとか避けたい状態です。
では、どうすれば良いのでしょうか。
ハラスメントの「防止」と「人材育成」の両方に効果がある、「本当の傾聴力」を養う
世の中の管理職、上司がすべて「回避型マネジメント」をしているわけではありません。
ハラスメントにもならず、部下とも信頼関係構築ができており、育成ができている管理職の方々も多くいらっしゃいます。
では、何が違うのか。
それが「本当の傾聴力を持ち、人と接することができている」かどうか、です。
キャリアアシストでも、クライエントの方々にはいつもお伝えしていることであり、人材育成研修のどれをとってもこうした要素が入ります。
わざわざ入れている、のではなく、そこに尽きるからです。
私たちは、傾聴というものを学ぶ機会がありません。
学生の頃を思い出してみてください。そんな授業、ありませんでしたよね。
かくいう私も、20代の頃まで全くできておらず、しかもできていないのに「聴いている」つもりになっているという、典型的な「聴いてるつもりタイプ」でした。
もしかしたら、あなたもこのタイプに陥っているかもしれません。
ですが傾聴というのはスキルですので、学んで実践していけば、誰でも身につけることができます。
そして特に現代において、管理職やリーダーの立場にある方々にとっては必須スキルと言えます。
何か特別な研修を何回もやるのであれば、「聴く力」を徹底的に身につけるトレーニングを導入した方が、はるかに職場の人にまつわる問題は解消します。
また、フィードバックやチームビルディング等を行っていく際にも必ず必要です。
ハラスメント防止、そして人材育成の両方を実現する「本当の傾聴力」。
ぜひ取り入れていきましょう。
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