定着と採用、あなたの企業は特に「定着」についてサボってませんか?
2024/06/05
「採用ができない。本当に人が来なくて、何が悪いのかもはやわからない。」
「プロジェクトが決まっているのに〇人足りなくて、このままだと受注キャンセルするしかない・・・」
「いま〇人ほしい、定着も問題があるが取り組んだことがない。」
昨年あたりから、弊社でもとにかくよくお聞きします。
「求人も出しているのに、全然来ないんです。SNSの施策が足りないんでしょうか?」
「今すぐにどうにかできませんか?!」
ごめんなさい、たぶんお話しお聞きしているとSNSとかそういう問題じゃないし、希望されている短期間での改善はかなり難しいと言わざるを得ません。
運が良ければそのうち応募が来るかもしれませんが、あなたの会社でほしい人材かはわかりません。
こういった事態が増えていますね。
しかも、こうしたお悩みの企業さまは本当に今すぐにでも人が必要で、最悪でも数か月以内に人材を確保しないと事業に影響がある事態です。
採用活動はみなさんしっかり取り組まれます。わかりやすいですしね、効果も。
でも、実は「定着」が先なんですよ。
効果の見えにくい「定着」施策が。
当然ですが、せっかく莫大な時間とお金と労力をかけて採用した人材も、社内が定着しづらい環境だったらすぐ辞めます。
そうしたこと、ありませんでしたか?
でも、きっと「定着施策に特に取り組んだことがない」からだとは思うのですが、
ここまでの事態になっている企業さまでも、
「1年くらいでなんとかできますよね!」と仰る企業さまは少なくありません。
現在も取り組んでいる、取り組んだことのある企業さまなら、これがどれだけ短い期間で考えていることなのかがわかると思います。
最低3年。良くて5年。
最初はこれくらいかかり、軌道に乗せてきてまた数年変化にも対応しながら進めていくものではないかと携わらせていただいていて感じます。
「定着」に関して取り組んでこなかった、または取組みが十分ではなかったから、「採用」で困っているという現在地を確認することが大事です。
民間求人サイトに載せる、
SNSを活用する、
転職フェア等に出る、
そのくらいのことで「1年くらいで改善する」なら、ここまで皆さん困っていないでしょう。
今は、ホワイト企業でも人が辞める時代です。
できるだけ長く働いてもらう、また人が辞めても、良い人材が入ってくるように「社内の定着環境を整える」ことは、
「やる・やらない」の選択ではなく「本気でやり続ける」一択なんです。
今日はだいぶ辛口だったかもしれませんが、冒頭のような切羽詰まった声を聞くたびに私も辛いです。
だって、すぐに良くなるのなら誰もここまで困っていないから。
長い目で見る、というよりも「半永久的に」取り組むことだと考えを切り替えていく必要があります。それは弊社の伴走がなくても安心な状態になった後ももちろんです。
社内にそういった人材、仕組みを育てていくことも大切です。
もしやっている「つもり」かも?とどこかで感じていらっしゃるなら、今のうちに速攻で一緒に見直しましょう。
労働人口は減っていき、高齢化がどんどん進むのです。海外の人材にももうとっくに日本は選んでもらえなくなっています。
本気でやっていった分だけ、やった分だけ、社内に財産ができていくことは間違いありません。
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