プロティアンキャリア② 仙台・宮城のキャリアコンサルタント【企業内人材育成カウンセリング、セミナー、講座】
2020/07/11
そもそも、プロティアンキャリアとは、アメリカの心理学者ダグラス・ホールが提唱したものです。
今でこそ「個人のキャリアを考えること」が必要とされていますが、ホールは1970年代からこのことを話していたのです。
プロティアンキャリアでは、
アダプタビリティ:環境での適応能力
アイデンティティ:自分が仕事を通じて何がしたいのか
この2つが重要となります。
そうして歩んでいくキャリアの過程で、自分のやりがいや達成したこと等で得られる心理的成功を掴んでいきます。
「自分がやりたいこと」と「市場のニーズ」が合っているといったように、バランスが大切なことは言うまでもありません。
また、組織内で働いていて自分の要求ばかりするのではなく、自分が今いる場所で何ができているのか、どんな期待をかけられているのかを知ることなど、全体像で考えることが必要です。
アイデンティティとアダプタビリティの両方を高めることで、プロティアンキャリアは実現できます。
そのためにも、自分自身の棚卸しから始めてみましょう。
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