優秀な社員ほど陥ること　仙台・宮城のキャリアコンサルタント【企業内人材育成セミナー・講座・面談】

「なんでこの仕事をしているんだっけ・・・ってわからなくなってしまって。」

先日、面談にいらした男性の方が仰った言葉です。

 

本社から特例で希望地に転勤が認められるほど、職場で必要とされている社員の方なのに、燃え尽きる寸前という様子でした。

なぜこうなってしまうのか。

お話を聴いていくと、やはりそこにはご本人というよりも、組織課題が浮き彫りになっていきます。

 

管理職の育成が足りていない分、部下にしわ寄せが行っているケースがあります。

管理職の育成は組織で取り組むべきことですが、なかなかできていない企業の方が多いのではないでしょうか。

それでも、現場の社員の頑張りによってなんとか保っている、それをそのまま良しとしてしまっている様子が想像されます。

 

ですが、これは両方から話を聴かなければ実態はわからないものです。

経営陣、現場の両方からお聴きして、着地点を見つけていく。正解はそこで働く皆さんでしか決められません。

まずはビジョンを再度共有し、すれ違いを埋めるヒントを、社員の方の本音から引き出していきましょう。

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